神話の国古代出雲の証〜神庭荒神谷遺跡〜出雲オススメの観光地!
今回は、荒神谷遺跡についてお伝えします!
荒神谷遺跡に関しては後に記載するのですが、公園みたいなところもあり、学校の遠足や見学で何回も訪れたので100回は訪れたのではないでしょうか?そのくらい親が深い場所だったりします。
予算は最低限のものを示してありますが、荒神谷遺跡ではお金を使うことで楽しむよりも、ぜひ遺跡内の雰囲気だったり空気だったりを感じて見てください!
とっても気持ちいいですよ!
いや、本当に笑 ただ虫刺され用のスプレーなどを掛けて行った方が良いかと思います。
荒神谷遺跡とは
「荒神谷遺跡」が正式名ですが、地名を冠して「神庭荒神谷遺跡」とも呼ばれています。
広域農道(愛称・出雲ロマン街道)の建設に伴い遺跡調査が行われた。
この際に調査員が田圃のあぜ道から古墳時代の須恵器の破片を発見したことから発掘が開始されました。
1984年 - 1985年の2年の発掘調査で、銅剣358本、銅鐸6個、銅矛16本が出土し、1998年に一括して「島根県荒神谷遺跡出土品」として国宝に指定されました。
出土品は現在、文化庁が所蔵し、島根県立古代出雲歴史博物館などに保管されています。
銅剣の一箇所からの出土数としては最多であり、またその当時の日本全国で発掘された銅剣の数を上回る銅剣が一箇所から発掘されたということでこの遺跡の発見は日本古代史学・考古学界に大きな衝撃を与えました。
これにより、実体の分からない神話の国という古代出雲のイメージは払拭されたといっても過言ではないでしょう。
その後の加茂岩倉遺跡の発見により、古代出雲の勢力を解明する重要な手がかりとしての重要性はさらに高まったということです。
地元民の荒神谷遺跡の印象
最初にお伝えしたように地元民は結構この遺跡を訪れます!それは公園だったり大きな池だったり沢山の癒しスポットがあるからですね。
またものすごく周辺を流れる小川の水が綺麗です。そのまますくって飲めるくらい!
(飲んじゃだめ笑)そんな感じで何かイベントがあれば集ったり、子供の頃は沢山遊びにいったりした場所なんですよね!
荒神谷遺跡の歩き方
オススメ交通機関でも書いたように荒神谷遺跡にはバスなどの公共交通機関が通っていませんから車で行くことになると思います!では、いって見ましょう!
こんな感じで周囲には山しかないような道を通って行くようになりますが、、
こういったモニュメントで出迎えてくれます。
ここが荒神谷遺跡博物館です。
荒神谷やそれに付随する出雲の物語についてかなり詳しく知ることができます。
またボランティアで遺跡を案内してくださる方がおられることもあるので是非受付のかたに声を掛けてみましょう!
この博物館を右に進んで行くと、、、一面のハス畑があります!
すごく空も澄み渡っていますよね!本当に気持ちがいいんですよ!
そして小道を少しだけ歩いていきます!
すると、、、
つきました!遺跡の発掘現場です!
こんな感じで上から見ることもできるんですよね!
そういえば少し戻ると
こんな感じで周辺の地図もあります。
また、さっきの博物館の前をまっすぐ行くと、、、
大きな池が広がっています!とっても綺麗です!
また荒神谷遺跡公園は地面がほとんど芝生なので寝っ転がるとすごく気持ちいですよ!
また向こうぎしの方には餌をあげるスポットなんかもあって鯉がよく泳いでいたので子供の頃は鯉に餌をやりにいったものです。
さて池の向こう岸に回って行くと(歩いて行くことができます)
(写真引用:荒神谷遺跡公式サイト)
写真引用になってしまいましたが、広大な公園が広がっています!
竪穴式住居なんかもあっって楽しいですよ!
ちなみにこの竪穴式住居は私が作りました!
(正確には修復をお手伝いしました。)是非是非リラックスしてみてくださいね!時間を忘れて居続けてしまいそうなので、、、
最後に
お疲れ様です!読んでいただきありがとうございます。
荒神谷遺跡は少し地味かもしれませんがかなり満足できる場所ではないでしょうか。
出雲の歴史をしっかりと学ぶことができますし、何よりリラックスできる場所です!注意点としては虫除けスプレーなどを持参することと、博物館から竪穴式住居がある公園までの道のりが少しわかりにくいので注意してくださいね!
博物館をまっすぐ横切って池まで行ってそれをぐるっと向こう岸まで行くと公園です笑